学校(演劇部)での劇作り

身の回りの事柄を堀りおこし、全員が脚本を書く

脚本を書く前には、自分の身の周りで起こったことについて、みんなで発表し合います。
嫌だったこと、おもしろかったこと、楽しかったこと、憤りを感じたこと、助けられたこと、感動したことなど、いろいろ出して話し合います。 そして、それを題材に、全員が脚本を書きます。
脚本は長期休暇中の宿題としました。

学校での劇づくり
  「脚本は自分たちで書かないといけないと思いますか?」
   との秦先生の質問に、多くの手が上がりました。 


作者の演出で上演

新学期、それぞれが書いた脚本を作者が演出をして上演します。すると作者自身、気がつかなかったことや描ききれなかったことがわかり、書き直すことができるようになってきます。全員の脚本を読み合わせて上演し、上演後、演劇祭の合評会のように、よい点と悪い点を出し合います。


下級生の意見にも耳を傾ける合評会

合評会には、ある約束事があります。それは、後輩は先輩に遠慮しないということです。
下級生が何も言えない状態ではなく、上級生も下級生の意見に耳を傾けるということは、脚本だけでなくクラブ運営にとっても大切なことですね。こうして発表された作品の中から、演劇祭の脚本のベースとなる作品を選んでいきます。


 春の演劇祭では、課題について意見を出し合いテーマを決め、テーマにふさわしい登場人物、物語や起承転結を考えていきます。それをもとに、春休みの宿題として3年生がそれぞれ脚本を書きます。新年度になると、上記のような読み合わせと上演を繰り返し作品を完成させていきました。
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短い時間の中で、脚本ができあがるまでの松原七中での取り組みを聞き、参加者の多くは「大変そうだけど、自分たちにもできるかもしれない」と思ったことでしょう。
 部員全員が脚本を書き、批評し合い、書き直しと上演を繰り返す、そんな粘り強さがあってこそ、はじめて作品が誕生するのですね。


 あなたのクラブでも、試してみませんか?  (片山)




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