舞台装置づくり

  構成舞台用の平台/階段や、障子戸などを製作しました

装置の製作1

今回の実習「舞台装置づくり」では、例年製作してきた平台などの他、初めて障子戸を製作しました。
今回、製作した舞台装置
1. 構成舞台の基本となる箱・平台・階段
2.開け閉めできる障子戸
3.障子戸を開閉するための鴨居
4.障子戸を支えるための人形立 

装置の製作2

どの座がどの装置を作るかは、ジャンケンで
  決めました。むずかしそうな「障子戸」は敬
  遠され気味でなかなか決まりません。

  製作する装置が決まると、配布されたテキス
  トを参考にしながら、使用する材木を確認。
  平台や階段を製作する座では、ガムテープで
  仮組み立てをおこないます。

舞台装置の製作3

材木類はあらかじめカットしてあるので、作業は組み立てが中心。
楽勝、楽勝!、と作業に取り組みますが、初めて使う電動ドライバーには四苦八苦。
ねじくぎがはみ出したり、板が割れてしまったりで、なかなか思うようにはいきません。
特に、「障子戸」を担当した座は、細かい作業が多いうえ、複雑な手順に苦戦を強いられています。

ワイワイガヤガヤ、汗を流しながら取り組むこと3時間余り。細かいところでは、いっぱい失敗もありましたが、どの座も何とか完成させることができました。

出来上がった舞台装置で舞台構成を考える

完成した装置を使って、その活用方法や舞台の構成方法について学びます。
まず、講師の上村敦美先生(城東中)から、なぜ舞台装置が必要なのか、装置の配置で気をつけることは何か、場面に応じて舞台をどう作るか等についてのお話がありました。

舞台構成1

続いて、さまざまな場面を想定して、バランスのいい舞台を作り上げる実習です。

舞台構成2

まず、場面を設定します。
公園であったり、応接間であったり、駅の待合室であったり…。
その舞台に応じて、製作した平台や箱、障子戸などを配置していきます。
大道具の配置が終わると、その舞台に人物を配置していきます。誰を、どこに、どんな格好で配置するかを考えます。
こうして、いろいろなケースを試しながら、最もバランスの良い舞台を作り上げていくのです。.

舞台構成3

慣れない工具を使っての大工仕事、舞台構成・人物配置の学習、課題にもとずくパフォーマンス等々、3時間半に及ぶ長い実習でしたが、時間が経つのを忘れるほど集中して取り組みました。
 終了後には、「学校での演劇部活動に役に立つ」とか「秋の演劇祭には、自作の大道具で参加します」などの声も聞こえました。

 

舞台構成4

舞台構成5

出来上がった大道具類は最終日に解体され、希望者や希望校に進呈されました。
重くて大きな材木を持って電車に乗るのは大変だけど、演劇部での日常練習に利用しようと、部員が手分けして持ち帰った演劇部もありました。



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