夏季学校最終日の午前中。夏季学校最後のイベント、「群読」の発表会です。
群読脚本が手渡されたのは夏季学校初日でしたが、「劇づくり」と同時並行の厳しい日程の中で十分な練習時間は取れていないので、開会前に1時間の練習時間が与えられました。
今回は「動きのある群読を」との条件が付けられています。十分な練習時間は取れないから、脚本を手にしての上演もOKです。

大西座

井上座
「むかしむかしの おかしなはなし」

登場する愉快な動物たちを、みんなでより一層愉快に演じました。特にカラスがカラスらしくてよかった。動物の特徴をうまくとらえた動きに工夫がみられ、みんなの笑いを誘いました。
ユーモアあふれる楽しい作品に仕上がっていました。


吉田座

吉田座「あめ」

「ざんざん」「ざかざか」…。
雨のオノマトペをリズムに乗せて、くるくる傘を回しながらの群読。
詩の雰囲気は雨降りのどちらかといえば暗くて重い内容なのに、カラフルな傘やレインコートをうまく使って、ファンタジックで楽しい群読に仕上げました。

若村座

若林座「どいてんか」

「わっしょい! わっしょい!」
威勢のいい掛け声とともに、意表ついて客席の後ろから登場。
呼吸のあったパントマイムが力強く、リズムに乗ってまるでお神輿が見えるよう。
どいてんか!どいてんか!の掛け声も迫力十分、力強さの表現が素敵でした。

江口座

江口座「ゆきがふる」

深々と降り続ける雪、雪を見つめながら空へ登っていく主人公の幻想を、立ったり、座ったり、手を美しく動かしたりと、身体全体を使って表現しました。リズムに乗った繰り返しの表現に、雪が舞う躍動感がありました。


笹井座「ヤダくん」

笹井座「ヤダくん」
「できない! 無理!」 
発表直前までそう訴えていたヤダくん。本番では「ヤダくーん」の呼びかけで登場し、背後のコーラスとのやり取りが続きます。
最後には、わがままなヤダくんも
「ヤダ、ヤダ言うのはもういやだ!」と素直なヤダくんに大変身。
群読大成功!
ヤダくんの初舞台も大成功!


 本番の「集団創作・劇づくり」と同時並行で取り組むので座長に負担がかかりすぎないように、群読のリーダーは室長、作品も短かくシンプルな作品を選びました。内容もリズムのあるわかりやすいものにしました。作品はいずれも演じていて楽しいものばかり、どの座も時間を見つけてはいきいきと練習していました。今回は、群読に動きをつけることを求めましたが、これが大成功。工夫を凝らした躍動的な動きもあり、観る人も一緒に楽しむことができました。

当日配った作品、日常のクラブ活動での声出し練習にも活用を!         (H&N)

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