高原のさわやかさの中、
 元気いっぱい、劇づくりを楽しみました

第36回目を迎えた2016年度 演劇夏季学校は、7月29日(金)~8月1日(月)、奈良県宇陀郡曽爾村「国立曽爾青少年自然の家」で開校されました。今回の参加者は、中学生が49人(含 部分参加3名)を中心にOBOG・講師・スタッフなどあわせて総勢75名でした。

朝、上本町を出発した一行が曽爾高原に到着したのは正午前。今年は1年生が多いせいか、昼食時はとても静か。1年生の緊張感が直に伝わってくるようでした。

座を編成に続いて、開校式 いよいよ夏季学校の始まりです

座の編成、緊張の一瞬です
      座長が、自分の座員を集めて、座を編成します

夏季学校は座の編成から始まります。あらかじめ事務局に指名されている座長が、自分の座員の名前を読みあげていきます。
出会う人はほとんど他校生、おまけに上級生と下級生が混在しているので、いやがうえにも緊張が高ぶります。
今年は中学生が6座、OBOG座と先生座を加えて全部で8座が編成されました。
ひとつの座は男女混合、7~8人で構成され、食事・宿泊・劇づくりなど、夏季学校でのすべての活動はこの座を中心に取り組まれます。

開校式
   米沢校長先生より激励のことば

座の編成に続いて開校式。
米沢校長先生から「知らない人ばかりで不安でしょう? でもすぐに友達になれます。みんなで劇づくりを思いっきり楽しみましょう!」と激励の言葉をいただきました。
さあ、いよいよ演劇夏季学校、ゼロからの出発です!



初日の夜は、記念上演 と 講座「演出」

記念上演 旭東中
    記念上演 旭東中「涙が止まらん時は」

夏季学校初日の夜は恒例の記念上演。
今年は第135回演劇祭で最優秀府知事賞を受賞した旭東中が「涙が止まらん時は」を再演してくれました。
登場人物たった3人ながら、女子中学生とおばあちゃんとの心温まる想い出を優しく描いた舞台に、大きな拍手が贈られました。


山口先生による講座「演出」

座の編成、緊張の一瞬です
   ワークショップもあり、楽しい講座でした

その後の講座「演出」では、再演された旭東中の劇を素材にしながら、演劇祭の審査員でもある演出家の山口浩章先生より、「発見や気付きをきちんと演じる」ことの大切さ、「台詞に対するリアクションの積み重ねが観客の想像と緊張を生み出す」など、劇づくりについて具体的な指摘をいただきました。
講座の後半は、演出の力で劇を面白く見せるためのワークショップ。
「演劇夏季学校テキスト」掲載の小作品を各座に演じてもらいながら、脚本の解釈・展開・盛り上げなど、具体的な演出手法について学びました。
わかりやすく実戦的な講座展開に、みんなの目が輝く楽しい講座となりました



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