3種類(高・中・低)の「演技台」を製作しました
  組合わせによって、様々な舞台設定ができます

装置の製作1
 ↑ 演技台の組み合わせ方で、いろいろな舞台が作れます

 製作した舞台装置は右のような、人が乗って演技できる90cm平方の台で、高さは90cm・45cm・23cmの3種類。名づけて「演技台」。
パーツごとに分解して運搬でき、蝶ねじとボルトを使って上演会場で組み立てることができます。
使用する木材は2×4材。全国どこのホームセンターでも扱っているので、簡単に購入できます。図面さえ書いていけば、望みの長さに切ってくれます。

作業の大部分は「穴あけ」と「組み立て」

装置の製作1
  ↑ 穴を開ける位置を設計図から写し取ります。

「演技台」づくりの作業はきわめて単純で、次の2段階で行います。
① パーツ(木材)に直径9mmの穴を開ける
② ボルトを穴に通し、蝶ナットで締め付け
  て組み立てる。

まず、穴の位置を設計図から写し取ります。
寸法を間違えると組立て時にボルトが通らなくなるので、正確に写し取らなければなりません。
どの座も座長の指示のもと、仕事を分担しながら作業を進めていきました。


装置の製作3
 ↑ パーツ毎に分担して作業が進められています。 

装置の製作4
     ↑ ミリ単位で正確に計測します 


 あける穴は"演技台"1台につき、80ヵ所!

装置の製作5
正確な穴あけは難しい。校長先生もお手伝い中です。 

 穴の位置が決まると、電動ドリルを使って穴を開けます。穴の直径は9mm。
1台の「演技台」にあける穴は、何とおよそ80ヵ所にも及ぶので大変です。
電動ドリルに触るのは初めてという人もいて、はじめの内はおっかなびっくりの挑戦でした。


 穴あけが済むと、続いて組み立てです。
穴あけに比べると簡単そうに見える組み立てですが、穴の位置が狂っていてボルトが通らない座が続出。穴を広げたり、新たに穴を開けなおすなど苦心して修正し、やがて「やったー!」と歓声が上がりはじめました。あちこちから拍手と歓声が続きました。
作業開始から約2時間半。総ての座が無事演技台を完成させることができました。

装置の製作6
     がんばれ、完成まであと一歩

装置の製作6
      やった~、完成で~す! 

ひよこ

完成後、演技台を使ってエチュード練習(A班)

完成後、製作した演技台を使ってエチュードに取り組みました。(残念ながらB班は時間切れで、エチュードはできませんでした。)

装置の製作6
     場面設定は、公園の高台

エチュードの設定は、例えば、道草をして遅く帰ってきた中学生、それを叱る母、板挟みの妹。言い争いは思わぬ方向へ。そこへ中学生の友人たちがやってきて、新たな展開が…、といったもの。
各座は設定したストーリー展開に基づき、演者、場所を決めます。設定に即して演技台の組み合わせを考えて配置し、即興的に演じるよう求められました。

装置の製作6
 一階は居間、2階は勉強部屋


エチュード本番では、”高い演技台”は2階の勉強部屋や公園の高台などに設定されました。
”中・低の演技台”は組み合わせて階段にするなど、工夫を凝らした活用が見られました。

 時間があれば、もっとさまざまな創意工夫や組み合わせが生まれたことでしょうが、残念ながら最後は時間切れとなってしまいました。
 
なお、出来上がった演技台は最終日に解体され、希望者や希望校に進呈されました。                                     (N)





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