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盛りだくさんの講座や実習に取り組み、
     座ごとの卒業公演も成功させました!

集合
演劇夏季学校最終日。笑顔と歓声がはじけました。

写真から歓声が聞こえて来ませんか?
どの顔も「劇づくり」の苦しさを乗り切った充実感に満たされています。

第37回演劇夏季学校は7月30日(日)~8月2日(水)まで、今年も「国立曽爾青少年自然の家」(奈良・曽爾村)で開校されました。

今年の参加中学生は66名で9座編成。OBOG2座、先生座を加えると合計12座。講師・スタッフあわせ総勢延べ103名が参加しました。

構想を練り・脚本を書き・読み合わせから立稽古まで、自分たちの力だけで「劇づくり」に挑戦。
時に、深夜に及ぶ苦しい作業もありましたが、すべての座が仕上げの卒業公演を見事に成功させました。

以下、第37回演劇夏季学校の概略を特集しました。

すべての活動は「座」を中心に取り組まれます

「座」は7~8名で編成されますが、座員同士はほとんどが初対面の他校生。
今回は岡山県からの参加もありました。学年も1年生から3年生までの混成部隊です。
午後、初対面の緊張と戸惑いの中で開校式。
続いて、実習「身体訓練や発声練習」・実習「台本と演技」など演劇夏季学校前半のプログラムが始まりました。

初日の夜は、OBOGの上演劇を素材に講座「演出」

OBOG上演劇
      OBOG公演 秦比左子作「土手 ドテッ!」

講座に先立ってOBOG座が秦比左子先生書下ろしの「土手、ドテッ」一幕を上演。
後半、この劇を素材にしながら、演出ってなに? なんで演出が必要なの?など、演出の初歩について、山口先生(演劇祭審査員)の講座が続きました。

OBOGたちは、この日のため、夏休みに集まって練習してくれました。わずかな練習時間しか取れなかったのに、本番ではとてもうまくまとめて上演してくれました。

山口先生の演出講座

「書かれた作品をどう解釈して観客に伝えるか、いろいろ実験しながら別の新しい視点からよりよい表現を創り出していく、それは大切な演出の仕事です」と山口先生。上演されたOBOGの作品を具体的な素材にしながら、わかりやすくいくつかの指摘がありました。

続いて、山口先生は「この脚本を改めて読み直し、新しい視点で再演してみよう」と提案。
そこで、幕開きの場面を座ごとに討論し、脚本解釈を深めたうえで再演に挑戦してみました。

こうして、講座「演出」は議論を深めながら脚本を読み取り、その場で練習し実際に上演してみるという、実践的
な講座となりました。

初日スケジュールの最後に
「卒業公演会」(合宿3日目の夜)で、各座は創作劇を上演するように求められました。
上演劇は創作劇とし、脚本執筆から立稽古・本番に至るまで、すべて生徒の力で完成させなければなりません。
最後に、創作上の注意事項、練習にあたっての細かいアドバイスがあり、長かった夏季学校の初日が終了しました。

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